2026年9月15日

「インフルエンザワクチンは10月や11月に打てばいいと思っていた」
「今年はもうインフルエンザが流行していると聞いたけれど、本当?」
「9月からワクチンを打つのは早すぎる?」
このように感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
インフルエンザは一般的に冬に流行するイメージがあります。
実際、厚生労働省では、日本の季節性インフルエンザは例年12月~3月頃が流行シーズンとしています。
しかし、2026年は兵庫県でも例年より早い時期からインフルエンザの患者報告が増えています。
兵庫県が2026年9月10日に発表した情報によると、8月31日~9月6日のインフルエンザ定点当たり患者数は1.75人となり、すでに流行の目安となる1.0人を超えました。
芦屋を含む県内11保健所管内でも、定点当たり患者数が1.0人以上となっています。
そのため、2026年は
「まだ9月だからワクチンは先でいい」と考えず、例年より早めに接種を検討すること
をおすすめします。
芦屋ながさわ内科では、2026年9月18日(金)よりインフルエンザ予防接種を開始します。
この記事では、2026年のインフルエンザ流行状況やワクチンを接種するタイミング、芦屋ながさわ内科での予防接種についてわかりやすく解説します。
この記事のポイント|2026年インフルエンザワクチン・芦屋の流行状況
・2026年は兵庫県で9月上旬の時点ですでにインフルエンザが流行の目安を超えています
・芦屋保健所管内でも早い時期から患者が報告されています
・例年は12月~3月が流行シーズンですが、近年は流行開始の時期が変化しています
・ワクチンを接種してから十分な効果が期待できるようになるまでには一定の時間が必要です
・2026年は流行が早いため、接種対象となる方は例年より早めの接種をご検討ください
・芦屋ながさわ内科では2026年9月18日(金)から自費での予防接種を開始します
・芦屋市在住の65歳以上の方の公費接種は2026年10月1日(木)からです
・ワクチンの準備が必要なため、接種希望日の3日前までにご予約をお願いいたします
2026年はインフルエンザの流行が早い?
2026年は、少なくとも兵庫県では9月上旬の時点ですでに流行が始まっていると考えられる状況です。
兵庫県の2026年第36週(8月31日~9月6日)の報告では、
インフルエンザの定点当たり患者数:1.75人
となりました。
前週は0.83人だったため、1週間で大きく増加し、流行の目安となる定点当たり1.0人を超えています。
さらに前年の2025年第36週(9月1日~9月7日)の兵庫県では、定点当たり患者数は0.52人でした。
単純な年ごとの比較には注意が必要ですが、少なくとも2026年は前年同時期よりも高い水準となっています。
厚生労働省によると、日本では例年12月~3月頃がインフルエンザの流行シーズンです。
それを考えると、9月上旬の時点で流行の目安を超えている2026年は、早い時期から感染への備えが必要なシーズンといえるでしょう。
芦屋でもすでにインフルエンザは出ている?
はい。
芦屋健康福祉事務所管内でも、2026年第35週(8月24日~8月30日)の時点でインフルエンザの定点当たり報告数が1.00人となっています。
さらに翌週には、兵庫県全体で芦屋を含む11保健所管内が定点当たり1.0人以上となりました。
つまり、
「まだ周りで聞かないから大丈夫」
とは限りません。
特に、
・通勤や通学で人との接触が多い
・学校や職場など集団生活の機会が多い
・高齢のご家族と一緒に暮らしている
・心臓病や糖尿病などの基礎疾患がある
といった方は、早めに予防について考えておくことが大切です。
2026年のインフルエンザワクチンはいつ打つのがいい?
通常、厚生労働省ではインフルエンザワクチンについて、例年の流行時期を踏まえ12月中旬までに接種を終えることが望ましいとしています。
ただし、これは例年12月~3月に流行することを前提とした一般的な考え方です。
2026年は兵庫県で9月上旬からすでに流行の目安を超えているため、
接種が可能な方は、例年よりも早めにワクチン接種を検討する
ことをおすすめします。
芦屋ながさわ内科では、2026年9月18日(金)よりインフルエンザ予防接種を開始します。
「毎年11月頃に打っているから今年も11月でいい」
と決めるのではなく、今年の流行状況も踏まえて接種時期を考えてみましょう。
9月にインフルエンザワクチンを打つのは早すぎる?
「9月に打ってしまうと、冬には効果が切れてしまうのでは?」
と心配になる方もいらっしゃると思います。
インフルエンザワクチンは接種したその日からすぐに十分な効果が得られるわけではありません。
これまでの研究では、ワクチンによる予防効果が期待できるのは接種からおよそ2週間後から5か月程度と考えられています。
そのため、流行が始まってから慌てて接種するよりも、感染がさらに広がる前に接種しておくという考え方があります。
一方で、接種時期は年齢や体調、その年の流行状況などによっても考え方が異なります。
2026年については兵庫県ですでに9月上旬から流行が確認されていることから、接種可能な時期になったら早めに検討する意義があると考えられます。
インフルエンザワクチンを打てば感染しない?
インフルエンザワクチンを接種したからといって、インフルエンザに絶対に感染・発症しないわけではありません。
厚生労働省では、現在のインフルエンザワクチンについて、
・発病をある程度予防する
・発病した場合の重症化を予防する
効果が期待されるとしています。
特に、高齢者や基礎疾患のある方では、インフルエンザをきっかけに肺炎などを合併し、重症化することがあります。
そのためワクチンは、
「絶対にかからないため」ではなく、「発症や重症化のリスクをできるだけ下げるための方法の一つ」
と考えるとよいでしょう。
高血圧や心臓病があってもインフルエンザワクチンは受けられる?
高血圧や心臓病などの基礎疾患がある方でも、体調などに問題がなければインフルエンザワクチンを接種できる場合があります。
むしろ、基礎疾患のある方はインフルエンザにかかった際の重症化について注意が必要です。
兵庫県も、基礎疾患を有する方は重症化リスクの高い方として注意を呼びかけています。
ただし、
・発熱している
・体調が悪い
・過去の予防接種で強いアレルギー反応があった
・現在治療中の病気について主治医から注意を受けている
といった場合には、接種できるか個別に確認する必要があります。
心配なことがある方は、予約時や診察時にご相談ください。
芦屋ながさわ内科の2026年インフルエンザ予防接種について
芦屋ながさわ内科では、2026年度のインフルエンザ予防接種を以下の日程で実施します。
任意接種(自費)
開始日:2026年9月18日(金)~
対象:高校生~64歳までの方
費用:一律4,000円
2026年は早い時期からインフルエンザの流行が確認されているため、接種を希望される方は早めの日程をご検討ください。
公費接種(芦屋市在住の65歳以上の方)
開始日:2026年10月1日(木)~
費用:1,500円
芦屋市在住で65歳以上の方は、公費接種開始日が10月1日となります。
そのため、9月中に接種する場合には公費補助は適用されず、全額自己負担となりますのでご注意ください。
公費補助を利用して接種を希望される方は、必ず10月1日(木)以降の日程でご予約ください。
また、芦屋市外にお住まいの方は、お住まいの自治体によって制度や費用などが異なる場合があります。
詳しくは各自治体の案内をご確認ください。
【重要】接種希望日の3日前までにご予約ください
芦屋ながさわ内科のインフルエンザ予防接種は事前予約制です。
ワクチンの準備がございますので、
接種を希望される日の3日前までにご予約をお願いいたします。
「明日打ちたい」
「今日診察に来たので、そのまま接種したい」
といった場合には、ワクチンの準備状況によって対応できない可能性があります。
今年は流行開始が早いため、
「流行してから予約しよう」ではなく、あらかじめ接種日を決めて予約しておく
ことをおすすめします。
65歳以上は9月に自費で打つ?10月の公費接種を待つ?
芦屋市在住の65歳以上の方の場合、
9月中:公費補助なし
10月1日以降:公費接種1,500円
となります。
そのため、
「できるだけ早く打ちたい」
という方と、
「公費補助を利用して接種したい」
という方では、選択する時期が異なります。
2026年は流行開始が早いため、接種時期に迷う場合には、ご自身の体調や基礎疾患なども含めて医師へご相談ください。
公費での接種をご希望の場合には、10月1日以降でご予約をお願いいたします。
ワクチン以外のインフルエンザ対策も大切です
ワクチンだけですべての感染を防げるわけではありません。
インフルエンザの感染拡大を防ぐためには、
・手洗い、手指衛生を行う
・必要に応じてマスクを着用する
・咳エチケットを意識する
・室内を適度に換気する
・体調不良時には無理に外出しない
・十分な睡眠や休養をとる
といった基本的な対策も重要です。
兵庫県も、ワクチン接種とあわせて手洗い、手指消毒、適切なマスクの着用、換気などを呼びかけています。
芦屋で2026年のインフルエンザワクチンを検討している方へ
2026年は、例年の「冬になってからインフルエンザを意識する」という感覚よりも、早めに備えておきたいシーズンです。
兵庫県では9月上旬の時点で流行の目安を超え、芦屋でも患者が報告されています。
芦屋ながさわ内科では、
2026年9月18日(金)よりインフルエンザ予防接種を開始します。
・高校生~64歳:自費4,000円
・芦屋市在住65歳以上:10月1日(木)から公費1,500円
となっています。
今年の流行状況を踏まえ、接種を希望される方は早めに予定を立てていただくことをおすすめします。
なお、接種希望日の3日前までの事前予約が必要です。
ワクチンの準備がございますので、余裕を持ってご予約ください。
まとめ|2026年は流行が早め。ワクチンも早めの準備を
日本ではインフルエンザは例年12月~3月頃に流行しますが、2026年は兵庫県で9月上旬の時点ですでに流行の目安を超えています。
芦屋でも早い時期から患者が報告されているため、
「まだ9月だから大丈夫」と考えず、今年は早めにインフルエンザワクチンの接種を検討することをおすすめします。
芦屋ながさわ内科では、
・任意接種:9月18日(金)開始
・高校生~64歳:4,000円
・芦屋市在住65歳以上の公費接種:10月1日(木)開始
・公費接種:1,500円
となっています。
また、
インフルエンザワクチンは接種希望日の3日前までにご予約ください。
ワクチン接種だけでなく、手洗い・換気・咳エチケットなども組み合わせながら、2026年のインフルエンザシーズンに備えていきましょう。
FAQ|2026年インフルエンザワクチン・芦屋の予防接種について
Q. 2026年はインフルエンザの流行が早いですか?
兵庫県では2026年8月31日~9月6日の定点当たり患者数が1.75人となり、9月上旬ですでに流行の目安である1.0人を超えています。前年同時期の兵庫県は0.52人だったため、2026年は早い段階から注意が必要な状況です。
Q. 2026年のインフルエンザワクチンはいつ打つのがおすすめですか?
通常は12月中旬までに接種を終えることが望ましいとされていますが、2026年は兵庫県ですでに9月上旬から流行が確認されています。接種可能な方は、今年は例年より早めの接種を検討するとよいでしょう。
Q. 9月にインフルエンザワクチンを打っても大丈夫ですか?
接種できる時期や対象であれば9月の接種も選択肢になります。ワクチンの効果は接種後すぐに十分になるわけではないため、流行が早いシーズンでは早めに準備する意味があります。
Q. ワクチンを打ってから何日くらいで効果が出ますか?
一般的には、接種から約2週間後から予防効果が期待されると考えられています。そのため、感染が広がってからではなく、流行前または流行の早い段階での接種が重要です。
Q. 芦屋ながさわ内科ではいつからインフルエンザワクチンを打てますか?
2026年9月18日(金)から任意接種を開始します。高校生~64歳までの方は自費で一律4,000円です。
Q. 芦屋市の65歳以上はいつから公費で接種できますか?
芦屋市在住の65歳以上の方は、2026年10月1日(木)から公費接種が始まり、費用は1,500円です。9月中の接種には公費補助が適用されないため、公費接種をご希望の場合は10月1日以降にご予約ください。
Q. インフルエンザワクチンは当日予約でも接種できますか?
芦屋ながさわ内科ではワクチンの準備が必要なため、**接種希望日の3日前までの事前予約をお願いしています。**流行状況によって予約が集中する可能性もあるため、早めに接種日を決めてご予約ください。
Q. 高血圧や心臓病があってもインフルエンザワクチンを接種できますか?
体調などに問題がなければ接種できる場合があります。基礎疾患のある方はインフルエンザが重症化するリスクにも注意が必要です。現在の病状や治療内容によって判断が必要な場合がありますので、ご不安な方は医師へご相談ください。
Q. 芦屋で2026年のインフルエンザワクチンについて相談できますか?
芦屋ながさわ内科では2026年度のインフルエンザ予防接種を実施します。接種時期や基礎疾患がある場合の接種について気になることがある方はご相談ください。
記事監修|2026年インフルエンザワクチン・芦屋 循環器内科
記事監修
監修医師:長澤圭典(ながさわよしのり)
【資格・所属学会】
・医学博士
・日本循環器学会循環器専門医
・日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
・日本心血管カテーテルインターベンション学会専門医
・日本心臓リハビリテーション学会心臓リハビリテーション指導士