狭心症
狭心症
「階段を上がると胸が締め付けられる」
「最近、ときどき胸に圧迫感がある」
このような症状を感じたことはありませんか?
胸の痛みや違和感は、心臓からの重要なSOSサインかもしれません。
その代表的な病気が「狭心症」です。
狭心症は放置すると心筋梗塞という命に関わる事態を招く恐れがありますが、早期に発見し、適切な治療を行うことで健康な生活を維持することが可能です。本記事では、狭心症の種類や症状、原因から検査・治療方法まで、詳しく解説します。
「胸の違和感はあるけれど、どこに行けばいいのかわからない」
「大きな病院は待ち時間が長くて大変そう……」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
当院では、患者様お一人おひとりの不安に寄り添い、専門性と通いやすさを両立した診療を行っています。
心臓疾患の診断には、豊富な知識と経験が不可欠です。当院では日本循環器学会認定の循環器専門医がすべての診療を担当しています。心エコーや心電図などの高度な検査機器を駆使し、症状の裏に隠れた小さなサインも見逃しません。高度医療機関(総合病院等)との連携もスムーズですので、精密検査や入院が必要な場合も迅速に対応いたします。
狭心症の治療は、血管を広げるだけでは終わりません。根本原因である高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病をコントロールすることが、将来の心筋梗塞を防ぐために極めて重要です。当院では、薬物療法だけでなく、食事や運動のアドバイスを含めた総合的な管理を行い、皆様の健康を長期的にサポートいたします。
心臓の病気は、定期的な通院による経過観察が何よりも大切です。当院は最寄り駅から徒歩3分という、通院の負担が少ない場所に位置しています。お仕事帰りやお買い物ついでに立ち寄りやすく、体調に不安があるときも無理なくご来院いただける環境を整えております。
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胸が締め付けられる、または圧迫されるような痛みがある
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階段や坂道を上ると胸が苦しくなり、休むと治まる
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左肩・腕・顎・歯などに痛みや違和感を感じることがある
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胸の痛みや違和感が数分~15分程度続く(休むと消える)
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運動時に以前よりも息切れを感じやすくなった
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血圧が高い、または脂質異常症・糖尿病などの持病がある
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タバコを日常的に吸っている
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肥満(メタボリックシンドローム)の傾向がある
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日頃から強いストレスや疲労、睡眠不足を感じている
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家族に心臓病(狭心症や心筋梗塞)を患った人がいる
1つでも当てはまる場合、あるいは症状が以前より強くなっている場合は、一度当院にて、専門的な検査を受けることをおすすめします。

心臓は全身に血液を送るポンプの役割を果たしていますが、
心臓自体も動くために酸素や栄養を必要としています。この酸素を送るための血管を「冠動脈(かんどうみゃく)」と呼びます。
狭心症とは、この冠動脈が動脈硬化や血管の痙攣(けいれん)などによって狭くなり、心臓の筋肉(心筋)への血流が一時的に不足した状態(虚血)を指します。完全に血流が途絶えて心筋が死んでしまう「心筋梗塞」の一歩手前の状態と言えます。
狭心症の代表的な症状は「胸の痛み」ですが、その感じ方は人によってさまざまです。
また、痛みは胸だけでなく、以下のような場所に現れることもあります。
これらの発作は通常数分から、長くても15分以内には治まるのが特徴です。
もし15分以上痛みが続く場合は、心筋梗塞の可能性が高いため、ただちに救急車を呼ぶなどの緊急対応が必要です。
狭心症には大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
階段を上る、重いものを持つ、急ぎ足で歩くといった「体に負荷がかかる動作(労作)」をしたときに現れるタイプです。動脈硬化によって血管が狭くなっていることが主な原因です。体を休めると数分で治まります。
就寝中や早朝の安静時に、冠動脈が一時的に痙攣(けいれん)を起こして狭くなるタイプです。日本人に比較的多く見られるのが特徴です。
「最近、発作の頻度が増えてきた」「軽い動作でも痛むようになった」「安静時にも症状が出る」といった、症状が変化している状態です。
これは冠動脈の中にあるプラーク(脂肪の塊)が破れかけているサインであり、非常に心筋梗塞に移行しやすく危険な状態です。早急な入院治療が必要になるケースが多くあります。
狭心症の最大の原因は「動脈硬化」です。血管の壁に脂質などが溜まって厚くなり、血液の通り道が狭くなることで血流が悪化します。
動脈硬化を進行させる要因(リスク因子)には、以下のような生活習慣が深く関わっています。
これらのリスク要因が重なるほど、狭心症の発症リスクは高まります。
当院では、問診で症状を詳しく伺った後、患者様の状態に合わせて以下のような検査を組み合わせて診断を行います。

診断結果に基づき、以下の3つの治療法を検討します。
※当院では実施できない高度な専門治療(カテーテルや手術など)が必要と判断される場合には、適切な基幹病院を速やかにご紹介させていただきます。
血管を広げる薬(硝酸薬)や、心臓の負担を減らす薬、血液をサラサラにする薬(抗血小板薬)などを使用します。発作が起きた際、舌の下に含む「ニトロ」が有名です。
手首や足の付け根からカテーテルを入れ、狭くなった血管を風船(バルーン)や網状の筒(ステント)で内側から広げる治療法です。体に傷が小さく、入院期間も短いのがメリットです。
狭くなった血管の先に、自分の体の他の部位から取った血管をつなげて「バイパス(迂回路)」を作る手術です。複数の箇所に狭窄がある場合などに検討されます。
狭心症の再発防止や予防には、生活習慣の見直しが不可欠です。
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