健康診断で「C・D判定」「再検査」と指摘された方へ
健康診断で「C・D判定」「再検査」と指摘された方へ
健康診断や人間ドックの結果票に「要再検査」「要精密検査」と記載されているのを見て、どうすればよいか迷っていませんか。芦屋市・JR芦屋駅から徒歩3分の芦屋ながさわ内科では、健康診断で異常を指摘された方のご相談を承っています。他の医療機関や職場の健診で受けられた結果についても対応していますので、お手元の結果票を持って、お気軽にご相談ください。
健康診断で見つかる数値の変化は、多くの場合、自覚症状が現れる前の段階で表れます。「特に困っていることはないから」とそのままにされる方も少なくありませんが、早い段階で状態を把握しておくことは、将来の健康を考えるうえで大切な意味を持ちます。
このページでは、健診で指摘されやすい項目それぞれの意味と、受診の流れをわかりやすくご説明します。
健康診断の結果票には判定区分が記載されています。表現は健診機関によって異なりますが、一般的にはおおむね次のような意味で使われています。
要経過観察
ただちに治療が必要なわけではないものの、定期的に数値を確認しておいたほうがよい状態を指します。
要再検査
今回の数値をもう一度確かめる必要がある状態です。
要精密検査
指摘された項目について、さらにくわしく調べる必要がある状態です。
「要再検査」や「要精密検査」という記載は、病気が確定したことを示すものではありません。あくまでも「もう一度確認しておいたほうがよいサインがある」という案内です。判定区分の名称や基準は健診機関ごとに違いがあるため、ご自身の結果票の記載をご確認いただき、気になる点があれば医療機関にご相談ください。
健康診断で内科への相談につながりやすい項目について、それぞれの意味をご説明します。当てはまる項目がないか確認してみてください。
血圧が高い(高血圧の疑い)
血圧が高い状態が続くと、自覚症状のないまま血管に負担がかかることがあります。健診で一度高い値が出ただけで判断はできませんが、ご家庭での血圧測定や再検査によって、ふだんの血圧の状態を確認することが大切です。
血糖値・HbA1cが高い(糖尿病の疑い)
血糖値やHbA1cの数値は、糖尿病やその前段階の状態を知る手がかりになります。これらは進行するまで症状が現れにくいことが知られており、早めに状態を把握しておくことが、その後の対応につながります。
コレステロール・中性脂肪が高い(脂質異常症の疑い)
脂質の数値の異常は、動脈硬化との関わりが指摘されています。こちらも自覚症状が現れにくいため、数値をもとに状態を確認していくことが基本となります。
胸部レントゲンで「心拡大」を指摘された
胸部レントゲンで心臓が大きく見える「心拡大」は、追加の検査でくわしく確認することがあります。
これらの項目に当てはまるものがあった場合は、症状がなくても一度ご相談ください。いずれも、早い段階で状態を把握しておくことが大切とされています。
健康診断で見つかる高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病には、症状が現れにくいという共通の特徴があります。これらは互いに関連し合うことが知られており、状態によっては動脈硬化の進行と関わるため、定期的な確認と継続的な管理が大切と考えられています。
健診で指摘を受けた段階は、症状が現れる前の状態を把握できるタイミングでもあります。生活習慣の見直しや、必要に応じた医療機関での相談を通じて、ご自身の状態を知っておくことが、これからの健康管理につながります。
当院の院長は、循環器内科医として急性期医療の現場で診療にあたってきました。その経験をいかし、生活習慣病を心臓や血管の状態と結びつけて診ることを大切にしています。生活習慣病の管理と循環器の視点を併せて、健診で指摘された数値を一つひとつ丁寧に確認してまいります。
ご来院の際は、健康診断の結果票(コピーでも構いません)をお持ちいただくと、状態を正確に把握しやすくなります。問診と診察で、指摘された項目や生活習慣についてお伺いし、必要に応じて検査を行います。その結果をもとに、経過観察でよいのか、治療を検討したほうがよいのかを、ご一緒に考えていきます。
Q.健診で「要再検査」でしたが、症状がなくても受診したほうがよいですか。
A.健康診断で見つかる項目は、症状が現れる前のサインであることが多いとされています。気になる結果があれば、一度ご相談いただくことをおすすめします。
Q.「要再検査」と「要精密検査」は何が違うのですか。
A.一般的に「要再検査」は今回の数値をもう一度確かめる必要がある状態、「要精密検査」は指摘された項目をさらにくわしく調べる必要がある状態を指します。名称や基準は健診機関によって異なる場合があるため、結果票の記載をご確認ください。
Q.受診のときに何を持っていけばよいですか。
A.健康診断の結果票(コピーでも構いません)をお持ちいただくと、状態を把握しやすくなります。服用中のお薬がある方は、お薬手帳もあわせてお持ちください。
Q.健診を受けた場所が別の医療機関や職場でも相談できますか。
A.はい。どちらで受けられた健康診断の結果についてもご相談いただけます。結果票をお持ちください。
Q.健診からどのくらいの期間内に受診すればよいですか。
A.明確な期限が決まっているわけではありませんが、結果を受け取られたら早めにご相談いただくことをおすすめします。気になる項目があるまま時間が経つよりも、一度状態を確認しておくと安心につながります。
Q.再検査の結果、問題がなければそれで終わりですか。
A.再検査で当面の心配がないと確認できる場合もあります。一方で、項目によっては定期的に数値を確認していくことが大切なものもあります。今後の確認の頻度についても、診察の中でご説明します。
Q.健診で複数の項目を指摘されました。それぞれ別の科を受診する必要がありますか。
A.健康診断で指摘されやすい血圧・血糖・コレステロール・心電図などの項目は、内科でまとめてご相談いただけることが多いです。当院は内科・循環器内科・糖尿病内科に対応しておりますので、複数の項目についてもあわせてご相談ください。
Q.数値が基準を少し超えただけでも受診したほうがよいですか。
A.基準値をわずかに超えた場合の考え方は、項目や他の数値との組み合わせ、生活背景などによって異なります。判断に迷われる場合も、結果票をお持ちのうえご相談いただければ、状態を確認しながらご一緒に考えていきます。
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