健診で「血糖値・HbA1cが高い」と指摘されたら?芦屋の循環器専門医が教える、数値の意味と未来を守る第一歩|芦屋ながさわ内科|JR芦屋駅から徒歩3分

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健診で「血糖値・HbA1cが高い」と指摘されたら?芦屋の循環器専門医が教える、数値の意味と未来を守る第一歩

健診で「血糖値・HbA1cが高い」と指摘されたら?芦屋の循環器専門医が教える、数値の意味と未来を守る第一歩|芦屋ながさわ内科|JR芦屋駅から徒歩3分

2026年4月20日

健診で「血糖値・HbA1cが高い」と指摘されたら?芦屋の循環器専門医が教える、数値の意味と未来を守る第一歩

芦屋市周辺にお住まいの皆様、こんにちは。芦屋ながさわ内科です。
健康診断の結果が届き、封筒を開ける瞬間の緊張感は誰もが感じるものです。そこで「血糖値」や「HbA1c」の項目に、これまでなかった判定がついているのを見て、「甘いものを食べすぎたかな?」「すぐにお薬を飲まないといけないの?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、健康診断でこれらの数値が引っかかったタイミングこそ、将来の大きな病気を防ぐための「絶好のチャンス」です。
今回は、血糖値とHbA1cの数値が何を意味しているのか、そしてなぜ循環器専門医が糖尿病の管理を大切に考えているのかを分かりやすく解説します。

血糖値とHbA1c、何が違うの?数値の正体を知りましょう

健診結果を見ると、「血糖値」と「HbA1c」の2つが並んでいることが多いはずです。この違いを、私たちはよく「写真」と「動画」に例えて説明します。

血糖値は「その瞬間の写真」

血糖値は、採血をした瞬間に血液の中にどれくらいの糖分があるかを示す数値です。食事の影響を非常に受けやすく、直前に何を食べたか、何時間絶食したかで大きく変動します。

HbA1cは「過去1〜2ヶ月の記録動画」

一方でHbA1cは、赤血球の中のヘモグロビンにどれくらい糖がくっついているかを示す割合です。赤血球の寿命は約4ヶ月であるため、この数値を測れば「過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖状態」が分かります。

健診の数日前だけ食事を控えても、HbA1cの数値はごまかせません。そのため、糖尿病の診断や治療において、最も重視される重要な指標となります。

「境界型」と呼ばれる段階では、まだ自覚症状はほとんどありません。しかし、血管の中では少しずつ変化が始まっているのです。

なぜ「循環器専門医」が血糖値を気にするのか

「糖尿病なら内分泌科ではないの?」と思われるかもしれません。もちろん、血糖値を下げることは大切ですが、私たちのクリニックが循環器専門医として糖尿病に深く関わるのには大きな理由があります。
それは、糖尿病が「血管をボロボロにしてしまう病気」だからです。


血液中の糖分が多い状態が続くと、血管の内壁が傷つき、硬くなります(動脈硬化)。これが進むと、心臓に血液を送る血管が詰まる「心筋梗塞」や、脳の血管が詰まる「脳卒中」のリスクが跳ね上がります。
当院のような循環器の専門クリニックで検査を受けるメリットは、単に血糖値を測るだけでなく、「今、あなたの心臓や血管にどれくらいの負担がかかっているか」をトータルで評価できる点にあります。


血管の硬さを調べる検査(血圧脈波検査)
・頸動脈のエコー検査(血管の詰まり具合を確認)

これらを組み合わせることで、「数値が高いからダメだ」と判断するのではなく、「血管を守るために、今どれくらいの対策が必要か」というオーダーメイドのアドバイスをお伝えできるのです。

「お薬」の前にできること。当院の治療方針

「受診したらすぐに強い薬を飲まされるのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、決してそんなことはありません。
私たちの役割は、患者様が10年後、20年後も芦屋の街で元気に過ごせるようサポートすることです。初期の段階であれば、まずは以下のような「生活のちょっとした工夫」から一緒に考えていきます。

食べる順番の工夫(ベジタブル・ファースト)
いきなり主食(炭水化物)から食べず、野菜やタンパク質から箸をつけるだけで、食後の血糖値の急上昇を抑えられます。


無理のないウォーキング
芦屋川のほとりを散歩するなど、地域の環境を活かした続けやすい運動をご提案します。


隠れたリスクの早期発見
今回お伝えした血糖値以外にも、血圧やコレステロールなど、血管にダメージを与える要因が重なっていないかを確認します。

もしお薬が必要な場合でも、最近は体重を減らす効果が期待できるものや、心臓を守る力が強いものなど、多くの選択肢があります。患者様のライフスタイルに最も合う方法を、対話を通じて決めていきます。

芦屋で健康診断の結果にお悩みなら、お気軽にご相談ください

健康診断で「再検査」や「経過観察」の通知を受け取るのは、誰だって気持ちが良いものではありません。しかし、その数値は体が発してくれた「そろそろメンテナンスの時期ですよ」というサインです。
「まだ大丈夫だろう」と放置して不安を抱え続けるよりも、一度専門医に相談して、現状を正しく把握してみませんか?



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