健診で見かける健診で「クレアチニン」と「eGFR」って何?芦屋で取り組む「心腎」ケア|芦屋ながさわ内科|JR芦屋駅から徒歩3分

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健診で見かける健診で「クレアチニン」と「eGFR」って何?芦屋で取り組む「心腎」ケア

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2026年4月20日

健診で見かける健診で「クレアチニン」と「eGFR」って何?芦屋で取り組む「心腎」ケア

芦屋市周辺にお住まいの皆様、こんにちは。芦屋ながさわ内科です。

健康診断の結果表で、血液検査の項目にある「クレアチニン」や「eGFR」という文字。

「聞いたことはあるけれど、結局どういう意味?」「尿検査は異常なかったのに、なぜ血の検査で腎臓がわかるの?」と疑問を抱える方も少なくありません。

実は、腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、かなり悪くなるまで自覚症状がほとんど出ないのが特徴です。そのため、健診の数値が「未来の自分を守るための、たった一つの手がかり」になることもあります。

今回は、腎機能の数値の読み方と、循環器専門医がなぜ腎臓を重視するのかについて詳しくお話しします。

「クレアチニン」と「eGFR」の数値、どう見ればいい?

腎臓の役割を一言で言えば、体の中の「高性能なフィルター」です。血液をろ過して、不要な老廃物を尿として体の外へ捨ててくれます。このフィルターがどれくらい元気に働いているかを示すのが、以下の2つの数値です。

クレアチニン(Cr)

筋肉を動かした時に出る「ゴミ」のような物質です。本来は腎臓でろ過されて外へ出ますが、腎臓の働きが落ちると血液の中に溜まってしまいます。つまり、「数値が高いほど、腎臓がゴミを捨てきれていない」ことを意味します。

※筋肉量の影響を受けるため、一般的に男性の方が高く、女性の方が低めに出る傾向があります。

eGFR(推算糸球体ろ過量)

クレアチニンの値に年齢と性別を考慮して算出した、「今の腎臓に何%の力があるか」を示すスコアです。

「eGFRが60」であれば、腎臓が本来の力の60%程度で働いているというイメージです。60を下回る状態が続くと「慢性腎臓病(CKD)」という診断になり、より丁寧な管理が必要になります。

なぜ「循環器専門医」が腎臓を診るのか:心腎連関

「腎臓なら泌尿器科か腎臓内科では?」と思われるかもしれません。もちろん、高度な透析治療などは専門の先生の領域ですが、初期の腎機能低下については循環器専門医が深く関わります。

それは、心臓と腎臓が「運命共同体」だからです。これを専門用語で「心腎連関(しんじんれんかん)」と呼びます。

腎臓は「毛細血管の塊」

腎臓のフィルターは、実は非常に細い血管が密集してできています。そのため、高血圧や糖尿病で血管が傷つくと、真っ先に腎臓がダメージを受けます。

腎臓が弱ると心臓に負担がかかる

腎臓で塩分や水分の調節がうまくできなくなると、血液の量が増え、血圧が上がり、心臓に大きな負担がかかります。その結果、心不全のリスクが高まってしまうのです。

逆に、心臓のポンプ機能が落ちると、腎臓に送られる血液が減り、さらに腎機能が悪化するという悪循環に陥ります。

つまり、「腎臓を守ることは、心臓を守ること」そのものなのです。

当院で行う「腎機能を守る」ためのアプローチ

芦屋ながさわ内科では、健診で指摘された腎機能を、ただ「数値」として見るのではなく、あなたの血管のコンディションとして捉えます。


尿蛋白(にょうたんぱく)のチェック
血液検査だけでなく、尿検査でタンパクが漏れていないかを確認します。尿蛋白は、腎臓のフィルターが傷つき始めている「最も早いサイン」です。


血圧のコントロール(最優先)
腎臓を守るために最も大切なのは、適切な血圧管理です。当院では、腎臓を保護する効果がある「降圧薬」などを慎重に選び、お一人おひとりに最適な治療を提案します。


生活習慣の「引き算」と「足し算」
塩分を控える(引き算):芦屋の美味しい食事を楽しみつつ、香辛料や出汁を活用して無理なく減塩するコツをアドバイスします。
適切な水分摂取(足し算):脱水は腎臓の敵です。季節や体調に合わせた水の飲み方をお伝えします。

「まだ大丈夫」が、10年後の健康を左右します

腎臓の機能は、一度大きく損なわれると、元の状態に戻すことが難しいのが現実です。しかし、早い段階で数値の異常に気づき、対策を始めれば、その進行を遅らせたり、今の状態を維持したりすることは十分に可能です。

「クレアチニンが少し高いけれど、どこも痛くないから様子を見よう」

「eGFRが50台になってしまった。どうすればいい?」

そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度、当院へご相談ください。循環器専門医としての視点から、「なぜこの数値になっているのか」「心臓への影響はないか」を多角的に評価し、誠実にサポートさせていただきます。

まとめ:芦屋の街で、いつまでも健やかな「心」と「腎」を

健康診断の数値は、あなた自身がまだ気づいていない、体の内側からの「SOS」かもしれません。その声に耳を傾けることは、決して怖いことではありません。

芦屋ながさわ内科は、JR芦屋駅からアクセスの良い場所にあります。お仕事帰りや、お買い物ついでに、その「数値」の答え合わせに来てみませんか?

皆様が10年後も、20年後も、住み慣れた芦屋で自分らしく歩み続けられるよう、私たちは全力を尽くします。

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